カジノやそこで起きる出来事は、一般人だけでなくアーティストにとっても刺激的な内容であり、多くの偉大なアーティストのインスピレーションとして機能しています。よくよく考えてみれば、ギャンブルは一種のエンターテイメントとして分類され、「アート」と呼ぶに十分な理由を持っているといえるでしょう。

画家や映画監督などのアーティストはもちろんのこと、ミュージシャンもまた、カジノやギャンブルに魅了される人生、そしてカジノを取り巻くお金事情に、常にインスピレーションを見出してきたのです。

『YOU SPIN ME ROUND』 – DEAD OR ALIVE

“You spin me right ’round, baby, right ’round…”という歌詞は、過去のギャンブルソングの中で最もキャッチーなものだと認めざるを得ないでしょう。本曲は今から35年ほど前の作品ですが、カジノの世界観、ルーレット、そしてポーカーを完璧に表現しています。

『POKER FACE』 – LADY GAGA

本曲は間違いなく、多くの人がギャンブルに興味を持つきっかけとなった象徴的な曲でしょう。これほど大物スターであるアーティストがギャンブルについて歌えば、どれだけカジノ産業が恩恵を受け、どれだけ市場で大きな躍進を遂げるかが明らかになった一曲でありました。

『SHAPE OF MY HEART』 – STING

驚かれる人もいるかもしれませんが、ギャンブルはかなり以前から存在し、私たちが覚えている限り、いや、それ以上に昔から、人々はギャンブルについて歌ってきたのです。

本曲の素晴らしいポイントは、この曲をどう解釈するか、どう理解するかは聴き手に委ねられているところです。実際、「ギャンブル用語を使いながら愛を歌っている曲だ」という人もいれば、「そのまったく逆だ」という人もいます。いずれにせよ、ラスベガスにあるカジノのゲームフロアでは、数多くの新しいラブストーリーが始まったことだけはたしかでしょう。

『ACE OF SPADES』 – MOTORHEAD

MOTORHEADのボーカルであるレミー・キルミスターはいつもまっすぐで、それは本曲にも表れています。歌詞には、「losing(負け)」「winning(勝ち)」「gambling(ギャンブル)」「pleasure(快楽)」など、直接的な言葉が使われていて、カジノライフ、リスク、報酬、生と死の物語にもなっています。

MOTORHEADの音楽が好きな人もそうでない人も、この曲を聴いたことがないなんて人はいないでしょう。本曲は、永遠に忘れられはしない不朽の名作なのです。

さいごに

これだけ多くのミュージシャンがいるのですから、カジノで起こるロマンス、破滅的なギャンブル人生、巨額の損失や悲劇、そして時にギャンブルがもたらす喜びや興奮を歌ったソングが多いのは当然のことでしょう。上記の曲の他にも、Kenny Rogersの『The Gambler』、Steely Danの『Do It Again』、Iron Maidenの『The Angel and the Gambler』、ABBAの『The Winner Takes It All』などがギャンブルのトップソングに選ばれています。聴いてみたくなった方は、ぜひチェックしてみてくださいね!