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 2015年の自主イベント「Don't Kill The Blues」皆様のおかげをもちまして盛況に終了いたしました!
New! 2017年 DKTBのアウトリーチ公演Rolling Blues Revue at小浜が2月12日に決定いたしました!

 

            


2014 

 古くは映画にもなったレニー・ブルースと言えば、マイク一本持ってユーモアとギャグ風刺皮肉を交えながら、歴史から政治、宗教、民族性、男女ネタ、ギリギリの下ネタとあらゆる話題でお客さんを笑わすスタンドアップコメディアンである。

幸か不幸か日本の話芸は単一民族国家であること、おおらかな宗教観や、協調を重んじる国民性なので、ことさら物事の本質に迫り、その差をネタにして笑わすというこの手の文化は発達しなかったようだ。

この混迷の時代を生き抜くには、身の丈を考え、自分自身の意見をしっかりと持ち、何が必要で何が不必要かという判断を迷わず出来る人になるということであろう。

数多くいるその中でも2008年に亡くなったコメディアン俳優のジョージ・カーリン氏が、妻の死に際して友人に送った素晴らしいメッセージ・メールを今回はご紹介しましょう。

『この時代に生きる 私たちの矛盾』

ビルは空高くなったが、人の気は短くなり
高速道路は広くなったが、視野は狭くなり
お金を使ってはいるが、得るものは少なく
たくさん物を買ってはいるが、楽しみは少なくなっている

家は大きくなったが、家庭は小さくなり
より便利になったが、時間は前よりもない
たくさんの学位を持っても、センスはなく
知識は増えたが、決断することは少ない
専門家は大勢いるが、問題は増えている
薬も増えたが、健康状態は悪くなっている

飲み過ぎ吸い過ぎ浪費し、笑うことは少なく
猛スピードで運転し、すぐ怒り
夜更かしをしすぎて、起きたときは疲れすぎている
読むことは稀で、テレビは長く見るが、祈ることはとても稀である
持ち物は増えているが、自分の価値は下がっている
喋りすぎるが、愛することは稀であるどころか憎むことが多すぎる

生計のたてかたは学んだが、人生を学んではいない
長生きするようになったが、長らく今を生きていない
月まで行き来できるのに、近所同士の争いは絶えない
世界を支配したが、内世界はどうなのか
前より大きい規模のことはなしえたが、より良いことはなしえていない
空気を浄化し、魂を汚し
原子核を分裂させられるが、偏見を取り去ることができない
急ぐことは学んだが、待つことは覚えず
計画は増えたが、成し遂げられていない
たくさん書いているが、学びはせず
情報を手に入れ、多くのコンピューターを用意しているのに
コミュニケーションはどんどん減っている
ファーストフードで消化は遅く
体は大きいが、人格は小さく
利益に没頭し、人間関係は軽薄になっている
世界平和の時代と言われるのに、家族の争いはたえず
レジャーは増えても、楽しみは少なく
たくさんの食べ物に恵まれても、栄養は少ない
夫婦でかせいでも、離婚も増え
家は良くなったが、家庭は壊れている

忘れないでほしい、愛すものと過ごす時間を
それは永遠には続かないのだ
忘れないでほしい、すぐそばにいる人を抱きしめることを
あなたが与えることのできる唯一の宝物には、一円もかからない
忘れないでほしい、あなたのパートナーや愛する者に「愛している」と言うことを
心をこめて

あなたの心からのキスと抱擁は傷を癒してくれるだろう
忘れないでほしい、もう逢えないかもしれない人の手を握り
その時間を慈しむことを
愛し、話し、あなたの心の中にあるかけがえのない思いをわかちあおう
人生はどれだけ呼吸し続けるかで決まるのではない
どれだけ心のふるえる時間があるかだ

ジョージ・カーリン

佐々木 圭一 訳
(『伝え方が9割』ダイヤモンド社より引用)

 



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